任意整理・個人再生・自己破産の違い完全比較——あなたに合う手続きはどれか
債務整理の3つの主な手続き(任意整理・個人再生・自己破産)の違いをわかりやすく解説。借金額・収入・財産の状況別に最適な選び方を紹介します。
債務整理の3つの手続き——何が違う?
借金が返せなくなったとき、法的に解決する方法が「債務整理」です。主な手続きは「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つですが、状況によって最適な手続きは大きく異なります。
任意整理
弁護士・司法書士が貸金業者と直接交渉し、借金の将来利息をカットして月々の返済を楽にする方法です。
- 借金が減る量:元金は変わらず、将来の利息がなくなる
- 必要な収入:月々の分割返済ができる安定した収入
- 期間:交渉完了まで2〜4か月 / 返済期間3〜5年
- 特徴:裁判所を使わないため手続きが早い。交渉する債権者を選べる
個人再生
裁判所を通じて借金を最大1/5(最低100万円)まで大幅に減額し、減額後の借金を3〜5年で返済する手続きです。
- 借金が減る量:最大1/5まで。例えば500万円が100万円になるケースも
- 必要な収入:継続した安定収入
- 期間:手続き完了まで6〜12か月 / 返済期間3〜5年
- 特徴:自宅を守れる「住宅ローン特則」が使える。ギャンブル等による借金でも利用可能
自己破産
裁判所に申立て、すべての借金の返済義務をなくす手続きです。免責許可が条件です。
- 借金が減る量:全額免除(免責許可が下りた場合)
- 必要な収入:不要(返済できないことが前提)
- 期間:免責まで4〜8か月(財産が多い場合は1年以上)
- 特徴:一定以上の財産は処分対象。士業・警備員など一部職業への就業制限あり(免責後は解除)
どれを選ぶべきか——判断の基準
- 収入があり借金が比較的少ない(〜300万):任意整理が第一選択
- 収入があり持ち家を守りたい:住宅ローン特則付きの個人再生
- 収入があり借金が多い(300万超):個人再生
- 収入がない・見込みがない:自己破産
まとめ
どの手続きが最適かは、借金の総額・収入・財産・借入先によって異なります。上の診断ツールで目安を確認したうえで、弁護士・司法書士への無料相談を活用しましょう。相談は秘密厳守です。
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